BasicPerk

継承:Perk セクション名:basic 優先度:0

BasicPerkはユニットに基本的な機能を付与します。ただし、このパークでは処理に必要なイベントをトリガーするのみで、実際の処理はその他のパークやイベントハンドラによって行われます。

各ユニット固有の設定は“basic”セクションに記述します。

{
    "basic": {
        "options": {
            "autoClear": Boolean,
            "autoFetch": Boolean,
            "autoFill": Boolean,
            "autoRefresh": Boolean,
            "autoRestart": Boolean,
            "autoSetup": Boolean,
            "autoTransform": Boolean,
        }
    }
}

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、refreshスペルを使うと、自動的にclearスペルも呼び出されます。

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、refreshスペルを使うと、自動的にfetchスペルも呼び出されます。

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、refreshスペルを使うと、自動的にfillスペルも呼び出されます。

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、スタート処理中に自動的にrefreshスペルが呼び出されます。

型:Boolean デフォルト:False

Trueの場合、ユニットがノードに接続された時(ConnectedCallback時)に、すでに初期化済みであっても再度スタート処理を行います。

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、トランスフォーム中に自動的にsetupスペルが呼び出されます。

型:Boolean デフォルト:True

Trueの場合、スタート処理中に自動的にtransformスペルが呼び出されます。

型:* 対象:プロトタイプ

ユニットのスペル（非同期関数）を呼び出します。

プロミスです。

型:* 対象:プロトタイプ

ユニットのスキル（同期関数）を呼び出します。

使用した関数が返した値です。

型:ChainableStore 対象:インスタンス

ユニットに必要な情報等を格納するためのアセットです。他のユニットから参照される場合もあります。

型:Object 対象:インスタンス

ユニットにアタッチされたパークを格納するためのアセットです。

型:ChainableStore 対象:インスタンス

スキルを格納するためのアセットです。

型:ChainableStore 対象:インスタンス

スペルを格納するためのアセットです。

型:HTMLElement 対象:インスタンス

ユニットのルートとなる要素を保持します。ShadowDOMの場合は、ShadowRootオブジェクトを保持します。

型:HTMLElement 対象:Unit

引数で指定されたターゲット情報に合致するユニットのうち、最初の一つを返します。

target引数には、ターゲットを指定する情報を指定します。文字列が指定された場合、それをタグ名として検索します。HTMLElementが指定された場合は、それをそのまま返します。オブジェクトの場合、以下のキーが存在します。

指定された条件に合致するユニットです。

型:Array of HTMLElement 対象:Unit

引数で指定されたターゲット情報に合致するユニットを全て返します。

指定された条件に合致するユニットです。

型:HTMLElement 対象:Unit

ユニット内にある、指定されたクエリーに合致するHTML要素の最初の1つを返します。

クエリーに合致するHTML要素です。

型:NodeList 対象:Unit

ユニット内にある、指定されたクエリーに合致するHTML要素を全てを返します。

クエリーに合致するHTML要素のNodeListです。

型:Undefined 対象:Unit

このユニットをクリアするためのイベントをトリガーします。

なし。

• beforeClear
• doClear
• afterClear

型:Undefined 対象:Unit

ユニットに必要なデータを取得するためのイベントをトリガーします。

なし。

• beforeFetch
• doFetch
• afterFetch

型:Undefined 対象:Unit

ユニットにコンテンツを埋めこむためのイベントをトリガーします。

なし。

• beforeFill
• doFill
• afterFill

型:Undefined 対象:Unit

ユニットを描画するためのイベントをトリガーします。設定のautoClear・autoFetch・autoFillに応じて、clear・fetch・fillスペルも呼び出します。

設定のautoRefreshがTrueの場合(デフォルトTrue)、ユニットの初期化中に自動的に呼び出されます。

なし。

• beforeRefresh
• doRefresh
• afterRefresh

• basic.options.autoClear
• basic.options.autoFetch
• basic.options.autoFill

型:Undefined 対象:Unit

ユニットをセットアップするためのイベントをトリガーします。

なし。

• beforeSetup
• doSetup
• afterSetup

型:Undefined 対象:Unit

ユニットの初期化を開始します。タグがインスタンス化される時に自動的に呼び出されるため、通常は呼び出す必要はありません。

なし。

• beforeStart
• doStart
• afterStart
• afterReady

• basic.options.autoTransform
• basic.options.autoRefresh

型:Undefined 対象:Unit

ユニットの終了処理を行うためのイベントをトリガーします。タグが切り離された時に自動的に呼び出されるため、通常は呼び出す必要はありません。

なし。

• beforeStop
• doStop
• afterStop

型:Undefined 対象:Unit

ユニットに適用するHTMLとCSSを切り替えるためのイベントをトリガーします。autoSetup設定がTrueの場合、beforeTransformとdoTransformの間で、setupスペルを呼び出します。またdoTransformイベントがトリガーされた後unit.materializeAllスペルを呼び出し、HTML内の子ユニットを実体化します。

設定のautoTransformがTrueの場合(デフォルトTrue)、ユニットの初期化中に自動的に呼び出されます。

なし。

• beforeTransform
• doTransform
• afterTransform

• basic.options.autoSetup