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SettingPerk

継承:Perk セクション名:setting 優先度:10

概要

SettingPerkはユニットの設定に関する機能を付与します。

設定

書式-グローバル設定

全ユニットに共通な設定はグローバル設定の“system.setting”セクションに記述します。

{
    "system": {
        "setting": {
            "options": {
                "path": String,
                "settingFormat": "js"|"json",
                "settingsRef": Boolean|String,
            }
        }
    }
}

書式-ユニット固有設定

各ユニット固有の設定は“setting”セクションに記述します。

{
    "setting": {
        "options": {
            "autoLoad": String,
            "fileName": String,
            "path": String,
            "settingFormat": "js"|"json",
            "settingsRef": Boolean|String,
        }
    }
}

書式-タグ属性

いくつかの設定は、タグ属性で指定することもできます。

<my-unit
    bm-autoload=String
    bm-filename=String
    bm-options=String
    bm-path=String
    bm-settingref=Empty|String|"false"
></my-unit>

"autoLoad" / bm-autoload

型:String デフォルト:False

ユニットに必要なファイルを自動的にロードすることを示します。本来はUnitPerkの設定ですが、ここにURLが指定されている場合、SettingPerkでは設定ファイルのパスとファイル名として使用します。


bm-options

型:String

JSON形式で設定を記述します。ここで指定された設定は、ユニット設定の“options”セクションにマージされます。


"fileName" / bm-filename

型:String デフォルト:<タグ名>

設定のファイル名を指定します。拡張子は不要です。

優先順は高い順に、“setting.options.fileName”、"unit.options.fileName"で、いずれも指定がない場合はタグ名がファイル名として使われます。

ファイル名に拡張子“settings.js”を付けたファイルをロードします。


"path" / bm-path

型:String

設定ファイルのパスを指定します。グローバル設定のパスと、ユニット固有設定のパスを連結したものが、最終的なパスとして使われます。

グローバル設定は“system.setting.options.path”、“system.unit.options.path”の優先順で使用され、ユニット固有設定は“setting.options.path”、“unit.options.path”の優先順で使用されます。


"settingFomrat"

型:String デフォルト:“json”

設定ファイルのフォーマットを指定します。“js”または“json”を指定できます。指定がない場合は、JSONファイルとして扱われます。


"settingsRef" / bm-settingsref

型:Boolean|String デフォルト:False

ユニットの設定ファイルへのURLを指定します。Trueの場合は、デフォルトのURLが使用されます。設定は非同期に読み込まれ、ユニットの設定にマージされます。

bm-settingsref属性を指定した場合、値が指定されていればファイルへのURL、値が指定されてなければTrueとみなされます。Falseを指定したい場合は、“false”という文字列を指定してください。

アセット

setting

型:ChainableStore 対象:インスタンス

このユニットの設定を保持するアセットです。

スキル

get

型:* 対象:Unit

設定を設定アセットから取得します。

パラメータ

パラメータ説明
key
必須
String取得するキーを指定します。
defaultValue*キーが存在しない場合に返す値を指定します。

戻り値

指定されたキーの値です。キーの値が見つからない場合、defalutValueパラメータが指定されていればその値、指定されてない時はUndefinedを返します。


merge

型:Undefined 対象:Unit

設定をマージします。

パラメータ

パラメータ説明
key
必須
String値をマージするキーを指定します。
value
必須
*マージする値を指定します。

戻り値

なし。


set

型:Undefined 対象:Unit

設定を設定アセットにセットします。

パラメータ

パラメータ説明
key
必須
String値をセットするキーを指定します。
value
必須
*セットする値を指定します。

戻り値

なし。

スペル

apply

型:Undefined 対象:Unit

設定を適用するためのイベントをトリガーします。また、“beforeApplySettings”と“doApplySettings”の間で"perk.attachPerks"スペルを使い、必要なパークをアタッチさせます。

パラメータ

パラメータ説明
options
必須
Objectトリガするイベントに渡されるオプションです。以下のキーがあります。
“settings”
必須
Objectユニットの設定です。

戻り値

なし。

トリガーするイベント


summon

型:Undefined 対象:Unit

ユニットの外部設定ファイルをロードします。ロードした設定は、ユニットの設定にマージされます。ロードするファイルはsettingsRef/bm-settingsrefで指定します。

設定フォーマットがJavascriptオブジェクトの場合、ユニットがオブジェクトにバインドされるため、設定内で“this”はユニットを指します。

パラメータ

なし。

戻り値

なし。

参照する設定