URLUtil
概要
URLに関する処理を行う、ユーティリティークラスです。
メソッド
buildQuery(options)
型:String
Static
引数で与えられたオブジェクトから、URLのクエリー部を生成します。各キーと値はURLEncodeされます。値が配列の場合、それぞれの要素はカンマで連結されます。
パラメータ
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
options 必須 | Object | URLのクエリーパラメータのオブジェクトです。 |
戻り値
URLのクエリー文字列を返します。クエリー文字列が空文字列ではない場合、先頭に?を付加します。
buildURL(routeInfo, options)
型:String
Static
指定されたルート情報オブジェクトを元に、URLを生成します。
ルート情報に“URL“が含まれる場合それを使用し、含まれない場合は、”protocol”、“host”、“pathname”を繋ぎ合わせてURLを生成します。指定がないパラメータは、現在のURLの内容が使用されます。
クエリー部はルート情報に“query”が含まれる場合、それがそのまま使用されます。“queryParameters”が含まれる場合、そのオブジェクトを元にクエリー部が生成され、URLに付加されます。
パラメータ
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
routeInfo 必須 | Object | URLを組み立てるためのルート情報です。以下のキーがあります。 |
“URL“ | String | クエリー部以外のURLを指定します。 |
“protocol” | String | URLのプロトコル部です。 |
“host” | String | URLのホスト部です。 |
“pathname” | String | URLのパス名部です。 |
“query” | String | URLのクエリー部です。 |
“queryParameters” | Object | クエリーのパラメータ部のオブジェクトです。 |
options | Object | オプションを指定します。以下のキーがあります。 |
“mergeParameters” | String | Trueの場合、現在のURLのクエリーにルート情報のクエリーパラメータをマージします。 |
戻り値
生成したURLを返します。
loadParameters(url)
型:Object
Static
指定されたURLのクエリー部分を、オブジェクトに変換して返します。
パラメータ
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
url | String | 対象となるURLを指定します。指定がない場合、現在のURLが使用されます。 |
戻り値
クエリー部のオブジェクトを返します。
parseURL(url)
型:Object
Static
引数で与えられたURLを分解し、格納したオブジェクトを返します。オブジェクトは以下の情報を持ちます。
キー | 型 | 説明 |
---|---|---|
protocol | String | URLのプロトコル部です。 |
username | String | URLのユーザー名部です。 |
password | String | URLのパスワード部です。 |
host | String | URLのホスト部です。ポートが指定されている場合は、ポートも含みます。 |
hostname | String | URLのホスト部です。 |
port | String | URLのポート部です。 |
pathname | String | URLのパス部です。 |
path | String | URLのパス部からファイル名部を取り除いたものです。 |
search | String | URLのクエリー部です。 |
query | String | URLのクエリー部です。 |
hash | String | URLのハッシュ部です。 |
filename | String | URLのファイル名部です。 |
filenameWithoutExtension | String | URLの拡張子なしのファイル名部です。 |
extension | String | URLのファイル名の拡張子部です。 |
queryParameters | Object | URLのクエリー部をオブジェクトに変換したものです。 |
パラメータ
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
url | String | 対象となるURLです。指定がない場合は、現在のURLが対象となります。 |
戻り値
URL情報のオブジェクトです。